
蓄熱とは、熱エネルギーを蓄え、必要な時に放熱するシステムです。
冷房、冷蔵用などの冷熱蓄熱と暖房や給湯用の温熱蓄熱があります。
夜間に熱を蓄えて、昼間に放熱して空調などに利用するため、昼間電力の削減や高効率なヒートポンプと組み合わせることで省エネ・省CO2などのさまざまなメリットがあります。
蓄熱とは
蓄熱システムは熱源機と空調機の間に蓄熱槽を設けて熱を蓄えることにより、熱の生産と消費を時間的にずらすことが可能なシステムです。
たとえば、夜間に熱源機を運転して空調に必要な冷温熱を作って蓄熱槽にためておき、昼間にその熱を取り出して空調するといった運転が可能です。


「蓄熱」を導入すると

「蓄熱」による運転イメージ
熱の生産と消費をずらすことができると、さまざまなメリットがあります。
