ヒートポンプ・蓄熱システムは、竣工時のままではなく、チューニングを施すことで大きく省エネ性が向上します。
運転管理を適切に行うためには、実際の運転結果を計測により収集することが大切です。運転結果をとりまとめることで、初めて設計と実態のかい離点や運用変更の影響などを知ることができます。
蓄熱システムは、設備を作っただけでは不十分で、計量し、それをベースに良い運転をすることが重要です。
ヒートポンプ・蓄熱シンポジウムで発表された実際の運転改善事例をご紹介します。
- 蓄熱槽の高効率運用に向けた改善
- 建物使用状況の変化に合わせた運転生業の改善
- 蓄熱システム運転管理の運用による改善
- 氷蓄熱システム導入施設におけるデータ解析に基づく運転最適化
- 氷蓄熱システムにおける運転管理の改善
- BEMSのデータに基づく氷蓄熱システムの運用改善
- データ収集・分析システムを活用した水+氷蓄熱システム導入施設における運転最適化
- ターボ冷凍機の性能を最大限活用
- 継続的な遠隔監視による蓄熱システムの安定化
- 省エネルギー活動の一環として実施した蓄熱改善事例
- 文化財保存環境下での蓄熱システム運転管理の追及によるランニングコストの低減
- データに基づきターボ冷凍機の運用を改善
- 負荷状況に応じた氷蓄熱利用熱回収システムの運転改善
- 熱回収機能を有する熱源システムと水蓄熱システムの最適化運用事例
- ベストチューニングで、空調システム全体を最適化
- 複合熱源を有する蓄熱システムの運転管理・改善によるコストとCO2 の大幅削減
- 中小規模建物における水蓄熱システムの「見える化」による運転の合理化
- レトロコミッショニングによる大規模水蓄熱システムの運用改善事例
- 熱源改修工事にともなう蓄熱槽の運用改善事例
- 蓄熱制御改善による冷凍機COP 向上と搬送動力削減
- 蓄熱システムを利用したピーク電力削減対応事例