「蓄熱式空調システム」が代表的ですが、給湯やショーケースなどでも蓄熱システムは活用されています。
蓄熱システムのタイプ(空調)
水蓄熱式空調システム

地下の空間を水蓄熱槽として利用
- 通常では利用されていない地下の空間を水蓄熱槽として利用。
- 蓄熱槽の水は火災時の消防用水、災害時の生活用水にも利用可能。
エコ・アイス[現場築造タイプ]
![エコ・アイス[現場築造タイプ]](/common/img/about/thermal_storage/variation/img_variation02.jpg)
大規模な建物に向いているセントラルタイプ
- 現場形態や負荷に応じ、独自に熱源機、蓄熱槽、制御装置を選定、構築。
- 水蓄熱槽に比べて槽容積の縮小が可能。
エコ・アイス[ユニットタイプ]
![エコ・アイス[ユニットタイプ]](/common/img/about/thermal_storage/variation/img_variation03.jpg)
屋上や地上などに設置可能なセントラルタイプ
- 熱源機、氷蓄熱槽をユニット化。
- 地下に空間がなくても屋上や地上などに設置可能。
エコ・アイス[ビル用マルチタイプ]
![エコ・アイス[ビル用マルチタイプ]](/common/img/about/thermal_storage/variation/img_variation04.jpg)
ビル用マルチエアコンと氷蓄熱槽をユニット化
- 室内ユニットを自由に組み合わせ、フロアごとの個別空調に対応。
- 中小ビルから工場、大型ビルまで設置が可能。
- 寒冷地でも対応できる機種もあり、十分な暖房能力を発揮。
エコ・アイス[パッケージタイプ]
![エコ・アイス[パッケージタイプ]](/common/img/about/thermal_storage/variation/img_variation05.jpg)
施工が簡単、リニューアルにもフレキシブルに対応
- ゾーンごとに対応するパッケージエアコンと氷蓄熱槽をユニット化。
- 新規導入から既存ビルの空調リニューアルにも容易に対応。
エコ・アイスmini[パッケージタイプ]
![エコ・アイスmini[パッケージタイプ]](/common/img/about/thermal_storage/variation/img_variation06.jpg)
店舗や事務所など幅広い業種で利用が可能
- 小規模(約80㎡~200㎡程度)の店舗・事務所などに最適の空調機。
※地域・用途により対応面積は変動します。
- 設置スペースをとらないコンパクト設計。
蓄熱システムのタイプ(給湯・その他)
給湯分野では、以前から普及している温水器に加え、最近は「エコキュート」などのヒートポンプ式給湯機が、家庭から業務用まで幅広く普及し始めました。
また、暖房用途では蓄熱式暖房器、蓄熱式床暖房、スーパーなどの商業施設では蓄熱ショーケースが普及しており、産業向けのプロセス冷却などにも活躍しています。
蓄熱式ヒートポンプ給湯システム

ヒートポンプ熱源機と貯湯槽の二つで構成されたシステムを蓄熱式ヒートポンプ給湯システムと呼び、特にCO2冷媒を利用したものをエコキュートと呼んでいます。
エコキュート日本で初めて製品化された自然冷媒(CO2)ヒートポンプ式給湯機。2018年6月末で累計出荷台数が600万台を突破しました。
身の回り業務用施設にも蓄熱式給湯システムは拡がっています。



業務用エコキュート ヒートポンプ給湯システム 連結式で大規模施設に対応した製品もラインアップされています。


スーパー銭湯やスポーツ施設などに導入されています。
蓄熱ショーケース

夜間に余力の出たショーケース用冷凍機を活かし、夜間に氷蓄熱槽に氷をつくり、それを一日の冷蔵冷凍に利用することで、ひとまわり小さな冷凍機を選定できるとともに、ショーケースの電気料金を低減することが可能です。
蓄熱材と用途
蓄熱システムの要である熱をためておく媒体にはさまざまなものがあります。媒体の温度差を利用する方式には建物に水槽を設置して蓄熱する水蓄熱、建物の躯体であるコンクリートに蓄熱する躯体蓄熱などがあります。
また、潜熱蓄熱と呼ばれる氷の融解熱を利用する氷蓄熱や、温度による化学変化を利用したものもあります。
