お知らせ

2025.07.10

「ヒートポンプ・蓄熱月間」がはじまりました

ヒートポンプ・蓄熱月間

 冷房需要が本格化する毎年7月を「ヒートポンプ・蓄熱月間」と定め、電気の需要最適化、省エネルギー性・環境性に優れ、非常災害時には蓄熱槽水を消防用水や生活用水として活用することができる「ヒートポンプ・蓄熱システム」の普及促進と技術向上を目的に産官学が一体となり、感謝状(盾)贈呈やシンポジウム開催などの活動を展開しています。

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脱炭素社会を実現するヒートポンプ・蓄熱システム

 我が国では、「2050年カーボンニュートラル」を掲げ、温室効果ガスの削減に向けて大胆に取り組むとする中、菅総理大臣は、日本の2030年度の温室効果ガス削減目標を「2013年度から46%削減し、さらに50%の高みに向け挑戦を続けていく」と宣言しました。この目標を実現するため、再生可能エネルギーの主力電源化とヒートポンプ等の技術を活用した脱炭素化を目指す将来像が示されており、ヒートポンプ・蓄熱システムによる電気や熱のマネジメントに大きな期待が高まっています。こうした中、28回目を迎える令和7年度のヒートポンプ・蓄熱月間においても、ヒートポンプ・蓄熱システムの普及に向けた以下の活動を展開してまいります。

この件に関するお問い合わせ先

一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 総務部 黒瀬 03-5643-2401