蓄熱システムにおいては、空調負荷の変動に対応して蓄熱槽より送られて来た冷温水が十分な温度差を得て蓄熱槽に還ることが蓄熱システムを効率よく運転するコツです。蓄熱と言えば熱源だから熱源と蓄熱槽周りだけが課題であると考えたら大間違いで、蓄熱槽効率推定表の要因水準表にも見られるように、二次側空調負荷の処理法との関係が効率を支配する大きな要因です。
蓄熱システムにおいて、二次側空調システムの設計不全のために蓄熱槽効率が低下し、経済性やエネルギー性能が低下することの無いように、二次側設計関連要因のキーポイントを記述しています。
第1章:目的
第2章:空調とゾーニング
第3章:負荷計算ツールとその活用
第4章:冷温水温度と利用温度差
第5章:配管システム計画
第6章:蓄熱式空調システムの自動制御
第7章:蓄熱式空調システムでのトラブル事例と原因
第8章:付録
【引用文献・参考文献】